特別な母乳の初乳は出来れば24時間以内に赤ちゃんに与える

初産のママの中には、普通の女性は母乳は産後にいつから出るようになり、また授乳を続けて、いつまで赤ちゃんに与えるべきなのかで悩む方も少なくないようです。

 

 

出産で母乳が出るメカニズム

母乳はいつから出て、いつまで与えるか、その指針とすべきタイミングや注意点をお伝えする前に、先ず出産で母乳が出るメカニズムからご説明します。

 

乳汁分泌が盛んになり準備を整える

赤ちゃんを出産すると、1~3日かけてしだいにママの乳汁分泌(にゅうじゅうぶんぴつ)が盛んになってきます。

 

おっぱいが張って乳房が大きくなってくる感覚や、乳汁がにじみ出てくるような感覚が、数時間置きの感覚で現れてきます。

 

赤ちゃんが生まれたことで、ママの体は赤ちゃんが求めればいつでも母乳が作れるように準備運動を始めるのです。

 

母乳が赤ちゃんの体を守る!?できれば最初は母乳をあげたい

母乳も生まれたてを

母乳も
生まれたてを

生後一週間の間に出る、一番最初の母乳は「初乳」と言って、赤ちゃんに必要な「栄養素」や、外の細菌から守る「免疫抗体」が特に豊富に含まれている特別な母乳です。

 

できれば生後24時間以内に赤ちゃんに、おっぱいを咥えさせてあげたいものです。

 

そのことで、赤ちゃんは初乳を口にすることができます。

 

それに何よりも、ママのお腹から外に出てきたばかりで、びっくりしているところを、おっぱいを咥えることで赤ちゃんは、たちまち安心感で満たされるのです。

 

母乳とミルク

最近のミルクは研究されて、味や栄養バランスもとても良く、大人が飲んでもなかなかおいしいと思ってしまいます。

 

母乳が「愛情こもった手作りの食事」であれば、ミルクは「全てを計算して作られたフルコース料理」と言ったところでしょうか。

 

ミルクも良いけれど…

母乳とミルク

母乳とミルク

例えば、こちらの「ミルクの母乳育児に対するメリット」の記事「母乳育児で不足するビタミンKをミルクで補う」にも書きましたが、ビタミンKの補充というメリットもミルクにはあります。

 

でも、やはりママが食べたものが血液を通して母乳に変わる、とっても不思議でステキなことです。

 

母乳には栄養以上のものが詰まっている

ママのおっぱいから赤ちゃんの口に伝わる母乳は、栄養だけじゃない、それ以上のものがタップリ詰まっているのです。

 

どんなに栄養が完璧でも、ミルクには、それがないのが残念なところですね …

 

助産師から一言

助産師から一言

初めて出産されるママさんの中には、初乳がどのようなものか分からずコットンで拭き取ってしまった、という話しも聞きます。

 

確かに初乳は一般的な母乳と異なり、液状ではなくクリーム状です。この状態は、母乳の味が悪いわけではないので安心して赤ちゃんに与えて下さいね。

 

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