母乳を飲ませることで分泌される愛情ホルモンとダイエット効果

赤ちゃんのためにと、どんなに家事などで疲れていても忙しくても、ママは赤ちゃんに最高の栄養源である母乳を与えます。

 

とにかく自分のことよりも、まずは赤ちゃんのことを考えるママ。

 

ところが、母乳は赤ちゃんのためだけでなく、ママ自身にも沢山のメリットがあり、また同時にデメリットもあります。

 

母乳のママへのメリットとデメリットのいくつかを御紹介します。

 

 

母乳のママへのメリット

母乳育児のママへのメリットとして、ミルクを作るのと違い、何の準備も必要なく、いつでも、どこでも母乳を飲ませることが出来るという点があります。

 

また授乳により女性ホルモンのオキシトシンが分泌され、産後の子宮回復を早めてくれます。

 

授乳は産後ダイエットにも効果的で、またミルクを買わなくてすむので経済的というメリットもあります。

 

ママの体が早く回復しダイエット効果抜群です

母乳と女性ホルモン

母乳と女性ホルモン

赤ちゃんにママが母乳を飲ませていると、オキシトシンという女性ホルモンが分泌され、子宮の収縮が促進され、悪露が排泄されやすくなります。

 

妊娠中に増加した体重は、赤ちゃんに母乳を吸われることで減りやすくなります。

 

例えば、体重4kgの赤ちゃんはママの母乳から1日400kcalのエネルギーを吸い取ります。

 

逆に言えば、母乳を与えなかったら、ママは1日約400kcalを消費させる運動をしていかなければ、メタボになる可能性が出てきます。

 

マタニティーブルーになる可能性がグッと減ります

マタニティーブルーも回避

マタニティー
ブルーも回避

こちらの記事「母乳を作るプロラクチンは授乳回数に比例して増える」にも書かれていますが、女性は赤ちゃんを出産すると、母乳を作る女性ホルモンのオキシトシン、母乳を絞り出す女性ホルモンのプロラクチンが分泌されるようになります。

 

これらのホルモンは、ママの母性行動にスイッチを入れてくれます。

 

そのため、よく愛情ホルモンとも呼ばれます。

 

赤ちゃんを抱き授乳したりミルクをあげるうちに、赤ちゃんへの愛情がさらに深まっていくのはこの2つのホルモンの影響と言われています。

 

特にオキシトシンは「赤ちゃんがママの乳首を吸う」という行為で分泌されます。

 

赤ちゃんを抱っこし、吸われれば吸われるほど、それに比例してママの精神状態が安定していき、マタニティーブルーを経験することも減っていきます。

 

授乳はママにとってもメリットばかり、なるべく多く授乳をしましょう。

 

母乳のママへのデメリット

赤ちゃんにもママにも、さまざまなメリットを持つ母乳育児ですが、しかしデメリットがないわけでもありません。

 

母乳育児のデメリット

母乳のみの育児では

  • 赤ちゃんが飲んだ母乳の量が分かりにくい
  • ママが休めず疲れが蓄積しやすい
  • 乳腺炎などのトラブルに遭う可能性がある
  • 赤ちゃんを他の人に預けにくい

というデメリットがあるのも事実です。

 

どんな対策をしても母乳不足が解消しない際はミルク育児に切替えを

赤ちゃんの成長を第一に

赤ちゃんの
成長を第一に

当サイトでは、母乳不足の解決策、おっぱい量を増やすために、考え得る全ての方法をご紹介していますが、どんな対策をしても母乳が出ない、少ない、そして赤ちゃんの体重が順調に増えないという場合は、以下の母乳育児のデメリットを理解してミルク育児に切替えましょう。

 

こちらの「ミルク併用の方が完母より母乳育児を継続できるという大学の実験結果」で友人の薬剤師が紹介しているように、出ない母乳に拘るよりも、ミルクを併用した育児の方が、母乳育児が継続できるというアメリカの大学の研究結果もあります。

 

以下の私の記事及び、お友達の薬剤師のカテゴリー内記事も是非とも参考にして下さい。

 

助産師から一言

助産師から一言

母乳育児には、赤ちゃんにもママ自身にもメリットがあることは多くの方が認める事実です。

 

ですが管理人も上記で述べているようにミルク育児にもメリットはあります。

 

私自身は、母乳が出ない悩みを持ちクリニックに来院するママには、積極的にミルクを勧めています。母乳育児、ミルク育児、どちらの場合でも、お子さんの健康、成長を最優先して下さい。

 

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