母乳が溜まる乳管洞がある乳輪部まで赤ちゃんにくわえさせましょう

前ページでお伝えした母乳をママが出しやすく赤ちゃんが飲みやすい最良の授乳姿勢を見つけることと同時に大切なのは、赤ちゃんがママのおっぱいを正しくくわえているか、です。

 

赤ちゃんがママのおっぱいを正しくくわえているかどうか

赤ちゃんがママの乳首を正しくくわえていないと、母乳がスムーズに流れなくなり、赤ちゃんに十分な母乳が飲ませられないだけではなく、ママの母乳の分泌量も減ってしまうリスクがあります。

 

ベストな授乳姿勢で、さらに赤ちゃんに正しくおっぱいを吸わせる事で、劇的に母乳の出が良くなるママも少なくありませんので、是非ともを母乳不足対策解消前の準備としてチェックし改善をしましょう。

 

ママの乳首と乳輪を赤ちゃんにくわえさせる

結論を先に言いますと、ママの乳首だけをくわえさせるのはNGです。正しい、くわえかたではありません。

 

ママの乳首と乳輪を赤ちゃんにくわえさせるのが正しい方法です。

 

ママのおっぱいの乳首周辺の色の濃い部分を、なるべく多きふくませて授乳しましょう。

 

母乳が溜まる乳管洞は乳首には無い

母乳は乳管を通って乳管洞に一時的に溜まり、赤ちゃんがおっぱいを吸う際に、この乳管洞が押されて母乳が出ます。

 

しかしこの乳管洞は乳首にはありません。その奥の乳輪とおっぱいの堺あたりに乳管洞があるのです。

 

くわえ方の悪い例と良い例

乳首のくわえ方が浅い悪い例・乳輪まで深くくわえた良い例

乳首のくわえ方が浅い悪い例 ・ 乳輪まで深くくわえた良い例

乳首のくわえ方が浅い悪い例・乳輪まで深くくわえた良い例

乳首のくわえ方が浅い悪い例 ・ 乳輪まで深くくわえた良い例

 

イラストはWHOの母乳育児ガイドラインからの引用画像です。

 

悪い例ではママの乳腺の先っぽの乳首だけをくわえていますが、この授乳では乳首だけが刺激を受けて乳管洞は押されていません。

 

さらに乳管洞から母乳が出ない事で、ママの脳が「母乳を出す必要はない」と判断してしまい、母乳を出す役割のオキシトシンが分泌されず、母乳が出なくなる事も起こり得ます。

 

良い例では、乳管洞がシッカリと赤ちゃんからの刺激を受けています。

 

ママのおっぱいの乳輪部まで赤ちゃんが深くくわえることで、乳管洞まで刺激が伝わり母乳が出やすくなるのです。

 

乳輪まで深くくわえさせるのは授乳の基本

赤ちゃんにママの乳輪まで深くくわえさせるのは、授乳の基本中の基本です。

 

このような授乳の基本がママにできていないと、引き続き当サイトでご紹介する対策を講じても効果がない、良い結果とならない可能性がありますので、母乳不足対策前の準備として必ず実行し、授乳習慣となるようにしましょう。

 

赤ちゃんに深くくわえさせるコツ

乳首しかくわえようとしない赤ちゃんに、おっぱいを深くくわえさせるコツは、授乳をする際に乳首に吸い付いた赤ちゃんの口から一旦乳首を外し離します

 

赤ちゃんは母乳を早く飲みたいので、そのまま口を開けたまま「おっぱいをちょうだい」と吸い付こうとしますので、その時にママは、おっぱいを押し付けます。

 

また、授乳をする際、授乳の姿勢になってから、おっぱいをふくませる前に赤ちゃんの口を指で刺激すると、反射的に赤ちゃんが口を開きますので、その時に深く含ませるのもコツです。

 

少し赤ちゃんがかわいそうな気がしますが、すぐに赤ちゃんも慣れますので、試してみて下さい。

 

くわえ方が浅い例と深くくわえている例

くわえ方が浅い赤ちゃん・深くくわえている赤ちゃん

くわえ方が浅い赤ちゃん   深くくわえている赤ちゃん

くわえ方が浅い赤ちゃん・深くくわえている赤ちゃん

くわえ方が浅い赤ちゃん   深くくわえている赤ちゃん

 

写真を見て頂ければ、ママの乳首だけをくわえる赤ちゃんではママの乳輪が見えてしまっていますが、深くくわえている場合はママの乳輪部が隠れてしまっています。

 

それぞれの違いがお分かりになると思いますが、ママの乳輪が隠れるくらい深く赤ちゃんにくわえさせるようにしましょう。

 

乳腺炎予防にもなります

正しい授乳姿勢で、ママの乳輪まで深くくわえさせることで母乳不足を解消したママも多くみえますし、また乳腺炎予防にもなります。

 

母乳をより多く出すための基本的な準備として、改めて赤ちゃんのくわえ方をチェックしてみて下さい。

 

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