母乳が出なくなったら授乳回数とママの食事の内容をチェック
記事公開日 / 更新日:2015年12月16日
生後6か月~12か月頃は母乳が出なくなる時期で、赤ちゃんのタイミングに合わせて卒乳を検討して離乳食を開始し、3回食にまで誘導するのが一般的とされています。
生後6ヶ月以降の母乳不足

6ヶ月以降での母乳が
出ない原因チェック
母乳がメインなのは8か月くらいまでの赤ちゃんが多く、9か月頃になると手づかみで離乳食を食べ始める子が多くなります。
この時期に母乳の量が減ってしまうのは、子供の成長が大きな要因ですので特に心配する必要はありません。
但し、これも赤ちゃんの個体差があって、ちなみに当サイト管理人の場合、子供2人ともに12か月を過ぎても卒乳が出来ず母乳ばかり飲んで、離乳食は一切受け付けませんでした。
それでも2人とも健康優良児として育ってくれました。
生後6ヶ月以降に母乳が出ない原因チェックと解決策です。
授乳回数と量
母乳は、ママが授乳をしない日が続くことで自然に出なくなります。
赤ちゃんが生後2か月~5か月頃だったときに比べれば、授乳の回数も自然と減るので、それに伴い母乳の量も減ってきます。
これは自然なことで母乳育児の終了を意味しますので、あまり深く考える必要もなければ、心配する必要もありません。
この母乳育児の終了のタイミングにも赤ちゃんの個体差があって、ちなみに当サイト管理人の場合、子供2人ともに12か月を過ぎても母乳ばかり飲んで、離乳食は一切受け付けませんでした。
それでも2人とも健康優良児として育ってくれました。
解決策
もし赤ちゃんに離乳食を食べさせても体重がうまく増えず、さらにママの母乳の量も足りていないようであれば、引き続き当サイトでご紹介している母乳不足対策を講じるか、またはこちらの「フォローアップミルクは離乳食で不足しがちな鉄分を補給するのが目的」でお伝えしているフォローアップミルクを与えることも検討すると良いでしょう。
赤ちゃんの歯
赤ちゃんの歯がはえてくると、授乳による刺激でママの乳首やおっぱいが傷ついてしまうこともあります。
私のママ友の一人が授乳中に赤ちゃんに乳首を噛まれ、その乳首の小さな傷口から雑菌が入り、乳腺炎となり高熱で苦しんだママがいます。
乳首やおっぱいの傷や授乳中の痛みは、赤ちゃんの力加減やママの痛みの感じ方によっても異なりますが、この痛み自体がママの心理的な負担となり母乳が出なくなることも考えられます。
無意識のうちにママの脳が授乳時の痛みを避けたい、痛いのはイヤだと感じてしまい、母乳が出なくなるという事態です。
乳首やおっぱいの保護には保護器もありますが、これくらいの時期になると赤ちゃんがイヤがる可能性が高いです。
解決策
赤ちゃんの歯でママの乳首やおっぱいが傷ついてしまうときには、母乳が止まらないように搾乳を続け、傷が治るのを待っても良いでしょう。
搾乳については、こちら「搾乳の効果と方法」をご一読下さい。
ママの食事と栄養不足
赤ちゃんが生後6か月を過ぎると職場復帰するママも増えます。ただ、これがママにとっては大変です。
朝、赤ちゃんを起こし、授乳するか食事を与えるかして、着替えをさせ保育園に送る…
ママは赤ちゃんのことばかりで、きちんと自分の食事を摂れていない場合もあります。
食事は母乳を出すために欠かせません。
解決策
ママが栄養不足とならないため、お昼を外で食べられる方であれば定食を選んでしっかり栄養を摂るのもお勧めです。

豊潤サジー
また、どうしてもバランスの良い食事ができない、授乳期に必要な栄養素が食事から摂れないという方は、こちらの「授乳期のママが母乳を出すために大切な栄養素をたっぷり含むサジー」でご紹介しているサジーのジュースをお勧めします。
またサジーには、授乳中の貧血改善に必要な鉄分と、鉄分の吸収に必要なアミノ酸が多く含まれていますので、貧血のママにもお勧めです。
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生後6ヶ月以降の母乳不足:注意点のまとめ
- 一般的に離乳食を開始しても良い時期で、離乳食の導入に伴いママの出す母乳の量が自然と少なくなってくる時期です。
- この時期に離乳食を導入し、ママのおっぱいが出なくなっても心配する必要はありません。
- ただし離乳食に移行せず引き続きおっぱいがメインの育児の場合は、赤ちゃんの歯によるママの乳首の傷つき、またママの栄養不足に注意をしましょう。
管理人から一言
「卒乳も赤ちゃんで個人差はあるが3歳で卒乳出来ない際は環境を見直す」でもご紹介していますが、我家の2人の子供は、2歳前後まで母乳を飲み続けていました。
しかし、仕事の関係などで卒乳をしなくてはならないケースもあります。
卒乳をスムーズに行いたいママには、「AMOMA卒乳ブレンド」ハーブティーをお勧めします。