授乳と搾乳で出来るだけおっぱいを空にして栄養をタップリと摂る

ご相談の内容

31歳の母親です。生後1.5か月の次男(2人目)の母乳育児についてお聞きします。

 

1人目から母乳が出ずミルク混合育児でした。

 

生後1.5か月となる2人目の男の子ですが、夜は6~7時間も寝てしまいます。

 

夜間に赤ちゃんが泣いて起こされるまで、おっぱいが張って起きるということはありません。

 

完母をめざして日中は、赤ちゃんが泣いたらとにかくおっぱいを咥えさせてますので、そのため、なかなかと家事ができません。

 

上の子のお迎えなどもあり買い物にもあまり出かけられず、ついつい家にある食材で料理をするので母乳のための食事が作れません。

 

質問ですが

  • 夜たくさん寝てしまう子でも完母はめざせるでしうか?
  • すでに生後1ヶ月半ですが間に合いますか?
  • 私の母親もあまり母乳が出ず混合でしたが遺伝は関係ありますか?
  • 母乳が出ない人はもう頑張っても出ないのでしょうか?

 

当サイト「産後直後に母子の問題で遭遇した母乳トラブル」で記事を書いている看護師ママの「ユリ」が、JYさんの育児疲労や孤独感に共感し回答をさせていただきます。

 

 

母乳育児中は家事の手抜きをしましょう

2人目のお子さんで、1人目の時にも混合だったことから今回は完母でと、日中の頻回授乳を頑張っておられると思います。

 

家事の手抜きを

家事の手抜きを

1人目のお子様も、まだまだ園の送迎が必要な年齢ということで、今頃が産後の疲れもどんどんと溜まってくる頃ではないかとお察しします。

 

2人のママとして、頑張ることもとっても大切ですが、今のJYさんは十分に頑張られています。

 

まずは少し肩の力を抜いてみましょう。母乳にはストレスも大敵です。

 

家事も、毎日全てをやらなくてはいけないわけではありません。掃除機だって2日に1回、3日に1回でも大丈夫。

 

思いきって、朝ごはんには食器を使わない料理(ラップでおにぎりをにぎるだけ、サンドイッチをラップで作るなど)にして洗い物も極力出ないようにして家事の手抜きしちゃいましょう。

 

夜たくさん寝てしまう子でも完母はめざせるのでしょうか?

昼間は頻回におっぱいを咥えさせているのに、夜は頻繁に咥えさせられない、こういう状況で完母は目指せるかをご心配されてみえるようですが、日中の頻回授乳ができていれば、夜間に頻回授乳が出来なくてもすぐに母乳の生産量が減ってしまうということはありませんので、まずは夜しっかり眠ってママを休ませてくれる子供さんに感謝しましょう。

 

それでも、やはり私も産院で言われたのですが母乳量を増加させるためには“頻繁におっぱいの中を空にすること”が重要なのだそうです。

 

おっぱいを空にすることが大切

おっぱいを空に
することが大切

ですので、深夜帯に授乳が無いことが不安で、深夜にママが一度起きることが苦ではなければ、夜中に一度搾乳してお乳を空っぽにするという習慣をつけてみるのもお勧めです。

 

このとき、搾乳しても十分な量の母乳が絞れなかった場合には2つの可能性が考えられます。

  • 一つは母乳量が少くて、絞っても量が取れない
  • もう一つは、すでにおっぱいが差し乳になっていて赤ちゃんの哺乳でないと母乳が生産されなくなっている場合です。

これを確認する方法は、赤ちゃんの体重測定です。

 

このとき、十分に赤ちゃんの体重が増加していれば「差し乳」になっている可能性があります。差し乳になっていれば、夜中に授乳が無くてもお乳が張らないというのも正常な状態と言えます。

 

差し乳に関しては以下の記事を参考にしてみて下さい。

現在生後1ヶ月半ということですので、1ヶ月健診で体重増加に問題が無かったのであれば、数日程、混合栄養を中止して母乳のみで体重増加を見てみるといいと思います。

 

ショッピングモールなどに行くとスケールが置かれているので、上のお子さんと気分転換に行ってみてはいかがでしょうか。

 

生後一か月の赤ちゃんの平均体重は

  • 男の子 3.6~6.0㎏
  • 女の子 3.4~5.5㎏

とされており、1か月で700グラム~1キログラムほど増えていれば問題はありません。

 

母乳のための食事が作れません。すでに1ヶ月半ですが間に合いますか?

間に合うと思います。サイトでお伝えしている基本的な対策は既に実行されてみえると思いますが、お母さん自身の食事で栄養が十分に摂れていないという危惧があるならば、お勧めの「サジー」、またはサプリメントを試してみるのもお勧めです。

また、二人育児が大変で買い物も儘ならないということがお悩みであれば、宅配食材を利用するという手もあります。

 

私も利用していますが、宅配食材は高価であるというイメージとは違い、お手頃な価格で様々な食材を届けて貰えるので大変重宝しています。

 

なにより、自分ではなかなか買いにくい野菜等を使いきれる量だけ届けてくれるので食材を無駄にすることがないのが有り難いです。

 

今後離乳食が始まっても、いろいろな食材を届けて貰えるので頻繁に買い物に行かずに済むので本当に有り難いですよ。

 

お住まいの近くに、利用できる宅配食材がないか調べてみてはいかがでしょうか。

 

安全安心で抜群に美味しい旬の食材宅配を使用しました」でもご紹介している全国対応の宅配を試されてもいいですね。正直な話、ビックリするほど美味しい食材が含まれているのでお勧めです。

宅配食材を利用

宅配食材を利用

私達ママ友の中でも、赤ちゃんの生後一か月で母乳の出が急に悪くなった人、2か月で母乳の量が少なくなった人もいますが、それぞれ違いはありますが、色々な対策やグッズで解消できていますので、あきらめる必要などありません。

 

但し赤ちゃんの体重が順調に増えないようであれば、母乳を出すことよりも、やはりミルクでの補充を優先させて下さい。

 

私の母親もあまり母乳が出ず混合でしたが遺伝は関係ありますか?

医療関係者によれば、母乳の分泌と遺伝は関係がない、因果関係はないと指摘しています。母乳の分泌量に関しての遺伝は引き継がれない、という考えが医学界では基本です。

 

自分の母親がほとんど母乳が出なかったというママで、うらやましいほどの量の母乳を出す女性は多くみえます。また、その逆で母親は完母で自分を育てたが、母乳不足で悩むママもいます。

 

母乳の分泌能力は遺伝はしない、と考えて下さい。

 

母乳が出ない人はもう頑張っても出ないのでしょうか?

私も記事を書いているサイト「母乳が出ない・母乳不足の方へ」でお伝えしている対策を実施し、さらに推奨しているグッズを試しても、満足できる母乳の量が出ないという方も、なかにはみえると思います。

 

但し、サイトでも繰り返しお伝えしてるように、母乳育児とは母乳のメリットを理解しながら赤ちゃんを健やかに育てることです。

 

完母でなくとも、ミルクの力を借りても、赤ちゃんが健康に育ち、さらに離乳食に移行し、元気な子供に育ってくれることが目的であり、母親がすべきことです。

 

母乳を出そうとするママの心と努力は尊く美しいものです。どうか頑張って下さい。でも、母乳だけで育てることにこだわり過ぎないようにもして下さい。

 

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