生後2か月でも母乳育児は可能で授乳前の母乳マッサージがお勧め

 

ご相談の内容

生後2か月の赤ちゃんへの母乳育児の可能性について教えて下さい。

 

出産して2ヶ月近く経とうとしてますが、今からでも母乳は出るのでしょうか?

 

母乳で育てたいと思っていましたが、もともと出ない方で、退院後は搾乳して少しでも飲ませていましたが、段々とおっぱいの出が悪くなり、搾乳するのも億劫になってしまいました。

 

私の乳首が高くないため直接吸わせるのも難しく、哺乳瓶の乳首を付けて吸わせていましたが、あまり母乳が出ないので、赤ちゃんが大泣きしてしまい、結局あまり吸わせれない授乳を繰り返しています。

 

今でも出来れば、母乳を飲ませてあげたい、母乳育児を目指したいのですが生後2か月でも遅くないのでしょうか?

 

ご質問者のママと同じ「乳首の長さが短い」という悩みを持っていた、当サイトに記事を書いている、現在母乳育児真っ最中の看護師ママの「ユリ」が回答をします。

 

生後2か月からでも母乳育児は可能です

先ず結論を先にお伝えしますと、生後2か月の赤ちゃんへの母乳育児は十分に可能だと思います。

 

私がお世話になった産院の助産師さんは、「母乳育児は最初の2ヶ月が肝心」と仰っていましたが、それ以降でもやはりママの頑張り次第で改善は期待できると思います。

 

私の知り合いのママ友の先輩でも、それぞれ生後1か月まで母乳が出ないと悩んでいたが改善された、また生後2か月、2か月半から母乳の出が良くなったという方はいます。

 

今の時点で母乳育児を、あきらめてしまう必要などないと思います。

 

ソフトタイプの乳頭保護器をお勧めします

ただでさえ育児で疲れも溜まっていくのに、搾乳をしても量が十分でないなど結果の見えない行動を繰り返すことは、精神的にもかなり辛くなってしまいますよね。

 

搾乳にストレスを感じてしまうのであれば、一旦搾乳はお休みして母乳の直接授乳が軌道に乗るように頑張ってみましょう。

 

まず、母乳の直接授乳が困難である原因として“乳首の高さが足りない”という問題点を把握されておられるということですね。

 

確かに、乳頭の長さが不十分であれば乳頭保護器の使用が適切です。

 

乳頭保護器には、質問者様が行われたように哺乳瓶の乳首を代用したり、またそのような形状で保護器として販売されているハードタイプと、私が使用していたソフトタイプのものなど種類がいくつかあります。

 

私も、出産後すぐは母乳の量がほとんど出ず、また乳首の長さも足りなかったことから、授乳には乳頭保護器が必須でした。

 

その際に使用した保護器はソフトタイプでした。

 

母乳量が十分に出ていない時にはソフトタイプの乳頭保護器が適していると思います。

 

私は結局退院まで母乳分泌の状況が改善されなかったので、産院で使っていたmedelaのソフトタイプ保護器を購入して自宅に帰りました。

 

乳頭保護器

乳頭保護器

medela メデラ ニップルシールド

 

ソフトタイプの乳頭保護器は、

  • ハードタイプのように乳首の下に溜まりの部分がなく乳首にスポッと装着できるので
  • 貴重な少量の母乳を無駄にすることなく赤ちゃんのお口に届けることができます。

今後も母乳育児を目指して改善策を取って行こうと思われていたら、乳頭保護器の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

水分不足と血流に注意をし授乳前に母乳マッサージを

母乳量が増えないことには体質など様々な要因もあるのですが、夏場の時期はママの水分不足も要因となることがあります。

 

私もAMOMAミルクアップブレンドを飲んでいるとき実感したのですが、特に新生児期の育児中は自分の水分補給をすっかり忘れてしまっているのです。

 

母乳分泌で水分補給が最も重要であることはもちろんですが、寒い季節になってくると血管の収縮で血流も悪くなってしまいますので、こまめに温かい飲み物を飲むことも対策になるかと思います。

 

そして、最も重要なのが授乳の度に母乳マッサージを行うことです。

 

授乳前に、サイトでご紹介しているマッサージをしっかり行ってから授乳を開始します。

母乳マッサージ

母乳マッサージ

ポイントは、添えた手の上からしっかりと乳房を動かしてマッサージすることです。

 

一ヶ所10回ずつ、ゆっくりとおっぱいをマッサージして左右を量の増加が実感できるまで毎回行ってみることをおすすめします。

 

私も入院中から必ず行い、退院後も1ヶ月毎日やっていました。

 

もし自己流では不安だという場合には、母乳外来や桶谷式マッサージを利用してみるのも良いかもしれません。

 

そして、やはり母乳は頻繁に赤ちゃんにくわえて吸ってもらうことが一番大切です。

 

先ず優先的に母乳を与える授乳を

哺乳瓶のミルクは味もしっかり甘いし、おっぱいよりも楽に満腹になれるので、赤ちゃんも哺乳瓶の回数が増えてくると、そっちの方が楽で好きになってしまいます。

 

こうなると、母乳育児に戻すのも大変になって、それこそ本当に手遅れになってしまいかねません。

 

もちろん赤ちゃんの健やかな成長が最優先ですので、母乳が出ない場合はミルクの補充を前向きに考えるべきですが、母乳育児を目指すから、先ずは母乳を与えて、その後にミルクを与えるようにして下さい。

母乳を優先した授乳を

母乳を優先
した授乳を

ミルクを与えるのは、必ず母乳の後にしましょう。

 

以下の記事も参考にしてみて下さい。

乳頭保護器の見直しや、母乳量増加の為に出来る対策を可能な限り講じてみて、なるべくたくさん赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらってみて下さい。

 

今しか体験できない貴重な母乳育児です。

 

ママが苦ではないのであれば、出来る限りの対策によって1日も早く親子で母乳の直接授乳タイムを楽しめるようになることをお祈りしています!

 

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