水分補給・ストレス解消・おっぱいマッサージで母乳不足を解消

ご紹介します母乳不足の改善事例は、年齢30歳の初産で、出産直後から2日目までは全く母乳が出ない哺乳量がゼロccだったママのケースで、不足対策として多めの水分補給・ストレス解消・母乳マッサージを講じて、その結果産後4日目で両方のおっぱいで40㏄、5日目には80ccの母乳が搾れるまでに改善した事例です。

 

データー

経緯と結果
  1. 産後1日目:全く母乳が出ず哺乳量ゼロcc
  2. 産後4日目:40ccの母乳が搾れた
  3. 産後5日目:80ccの母乳が搾れるまでに改善
出産直後に母乳が全く出なかったママ

出産直後に母乳が
全く出なかったママ

ママと赤ちゃんと授乳内容
  1. ママ:年齢30歳・初産
  2. 赤ちゃん:男の子
  3. 日中の3時間毎の授乳
行った母乳不足解消の対策
  1. 水分補給
  2. リラックスタイムでストレス解消
  3. 母乳マッサージ
アドバイス
  1. 産院を退院するまでに母乳の生産力を上げておく
  2. 妊娠期間中から母乳の管理を行う
  3. 出産直後に母乳が出なくても焦らない

 

臨月ころから母乳を出すための簡単な準備を

30歳、初めての出産時の母乳育児のエピソードです。

 

産院によっては、妊娠期間中から母乳の管理に力を入れてくれるところもある中、私がお世話になった産院ではあまり母乳管理には力を入れていなかったようで、出産までの間におっぱいの母乳マッサージなどの指導がありませんでした。

 

そのため、出産までは臨月になったあたりから自己流で簡単な母乳マッサージと乳頭の詰まり除去程度の準備はしていました。

 

いざ出産の時を迎え、無事に息子を出産したあとはカンガルーケアと簡単におっぱいをくわえてもらう、という赤ちゃんとのコミュニケーションの時間を取ってくれました。

 

しかし赤ちゃんがおっぱいをくわえるといっても、その時は本当にパッとお口を私の胸につける程度の接触で、しっかり初乳を吸ってもらうというところまではゆっくりと時間を取ってもらえませんでした。

 

赤ちゃんの体重増加ゼロ・哺乳量ゼロccにショックを

授乳哺乳量ゼロccにショックを

授乳哺乳量
ゼロccにショックを

実際に赤ちゃんに、しっかり母乳をあげる練習を始めたのは出産翌日のお昼頃からでした。

 

その授乳の前には、おっぱいの母乳マッサージの方法のプリントを貰って「授乳の声を15分前にママにかけるから、10分くらいこのマッサージをしっかりやってから授乳室に降りてきて下さい」と指導がありました。

 

出産翌日、早速授乳前のマッサージを始めて下さいとの連絡がナースステーションから入ったので、私はそのプリントを見ながら母乳マッサージを始めました。

 

きっちり10分間マッサージはしたのですが、この時にはおっぱいが張るというような感覚は全く無いまま、赤ちゃんとの初めての授乳が始まりました。

 

初めて赤ちゃんに母乳を飲んでもらうためにしっかりとお口に乳首を近付けてみると、ちゃんとパクっとくわえてチュパチュパと吸う姿がとても可愛かったことを今でも覚えています。

 

また、誰も教えていない上にお腹から出てきてたった10時間ちょっとしか経っていないにも関わらず、赤ちゃんはちゃんとお乳の吸い方を知っていることに驚きもしました。

 

その後、初授乳となる片方10分ずつの授乳を終えてから赤ちゃんの哺乳量を測るためにスケールに乗せるのですが、ここで衝撃的な事実が判明したのでした。

 

それは、「体重増加ゼロ」すなわち“哺乳量ゼロcc”という現実でした。

 

泣きたいくらいの、とても強いショックを覚えました。

 

生後2日目の授乳の哺乳量もゼロcc

10分の間、赤ちゃんはずっと一生懸命にチュパチュパと吸ってくれていたので、まさか哺乳量ゼロという結果が出るとは想像もしていませんでした。

 

それと同時に、全く出ていない母乳を20分もくわえさせ続けてしまって「ゴメンね…」と、生まれたばかりの小さな息子に対して、とても申し訳ない気持ちになってしまい涙が出ました。

 

しかしこの時は、看護師さんも助産師さんも「まだ産後間もないから、これでも全然問題ないよ」と、特に対処などはせずミルクの調乳方法の指導に移行しました。

 

そして、授乳室を出る際に「プリントのおっぱいの母乳マッサージを、毎授乳前にしっかりやってから来てね」と指導を受け、記念すべき第一回目の授乳タイムは終了したのでした。

 

それからは、日中の3時間毎の授乳タイムがスタートしたので、その後は自分でも授乳時間を意識しながらとにかく母乳マッサージを頑張りました。

 

しかし、結局その日の夕方までの授乳も、その翌日の授乳の時も息子の哺乳量は相変わらずゼロccのまま時間だけが過ぎてしまったのでした。

 

生後3日目に搾乳をして20cc

産後3日目となった日の午前中の授乳の際、ようやく助産師さんが「少しおっぱいを搾って飲ませてみようか」と提案してくれたので、この時初めて産院にあった電動搾乳器でおっぱいを搾ってみました。

 

今までおっぱいに対して強い力で接したことがなかったので(笑)、初産婦には電動搾乳器の刺激は少し痛過ぎました。

 

しかし、私は“どうしても初乳が出ているうちに母乳を飲んでもらいたい”と思っていたので、痛みを我慢して両方のおっぱいをなんとか搾ってみたのでした。

 

結果は、両方合わせて20cc。

 

決して十分に出ているという量ではなかったのですが、ゼロではないということが分かったことで“赤ちゃんの吸う力も弱いのかも”となり、次の授乳からは保護器を使ってみることも提案されました。

 

この時ようやく、初めて我が子に自分の母乳をしっかり飲ませることが出来たのでした。同時に、もっと頑張って、赤ちゃんに十分な母乳を出すママになろうと決心をしました。

 

水分補給・リラックスタイムでストレス解消・母乳マッサージで改善

母乳量を増加させる対策を

母乳量を増加
させる対策を

私の母乳の量も少ないということが判明したので、この日から私も母乳量を増加させる対策を講じ始めました。

 

妊娠中から既にこのサイトの先輩ママさん達のアドバイスを聞いていましたので、まず、母乳は血液!水分補給=母乳増加 ということで、実母にお水とポカリスエットを2Lペットボトルで買ってきてもらい、入院中もこまめに水分を取ることを気をつけました。

 

また、私が入院した産院ではおやつが出なかったため、甘いもの大好きな私はおやつがないという現実が少しストレスになっていたので、こちらも実母に何個かお菓子を差し入れしてもらい、1日一つのお菓子を楽しみとするリラックスするタイムを設けてストレス解消にも気をつけました。

 

さらに、産後2日目から出来るようになったシャワータイムの際にも、おっぱいを温めると良いという情報を受けて重点的におっぱいにシャワーをかけて温めるよう気をつけながら、授乳前の母乳マッサージをかなり丁寧にしっかりと行うように心掛けました。

 

生後4日目に40cc・5日目に80cc

それらの努力の結果からか、産後4日目には授乳の度に両方で40cc程が搾れるようになっていて、徐々にミルクを足さなくても良いようになりました。

 

その後、産後5日目の夕方には産後MAXの両方で80ccの母乳が搾れるまでに母乳の出が良くなっていきました。

 

ただ、息子の哺乳力にはまだまだ課題が残っていたので、この後もしばらくは搾母乳を授乳するという生活が続きました。

 

しかし、退院するまでに自分の母乳の生産力を上げておくことができて本当に良かったなと思いました。

 

それと同時に、やはり妊娠期間中からの母乳管理は大切なんだなと感じた機会でした。

 

助産師から一言

助産師から一言

ご紹介したママのケースでは、物理的な対策と精神面での対策の、ハード面とソフト面での両面での積極的な対策が功をなした事例と言えるでしょう。

 

水分を十分に摂り、おっぱいマッサージを欠かさずに行うというハード面での対策、そしてリラックスタイムを持ちストレスを解消する、そして初乳が最初は出なかった、赤ちゃんに申し訳ない、なので母乳を出すママになるという前向きな精神の持ち方というソフト面での対策で母乳不足を解消した良い事例だと思います。

 

さらに付け加えますと、産院で正しい指導を受け、早期に対策をしたこともプラスに働いていると考えます。

 

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