無添加洗濯石鹸の最大の欠点の汚れが落ちにくい理由

最近は「無添加」が大流行しています。無添加と書くだけで、製品の売り上げが倍増するとか…

 

特に赤ちゃん向けのモノとなると、赤ちゃんの体に良いと思われる無添加にこだわるママもたくさんおられます。

 

 

無添加の石鹸のデメリット

しかし石鹸を全くの無添加にすると、いろいろなデメリットがあること、弊害が出てくることを知っておいて下さい。

 

無添加洗濯石鹸では汚れが落ちない

無添加洗濯石鹸は汚れが落ちにくい

無添加洗濯石鹸は
汚れが落ちにくい

石鹸というからには、作用が強かろうが弱かろうが、「洗浄力」が無ければ意味も価値もありません。

 

洗濯物の汚れを落として綺麗にして清潔にすることが出来てこそ洗濯石鹸です。

 

石鹸の洗浄力を高めるためには、どうしても炭酸塩などのアルカリ剤の添加が必須条件となります。

 

アルカリ剤添加で汚れを落とし清潔に

石鹸にアルカリ剤が入らなければ、衣類が黄ばみ、臭いや汚れもとれないといったトラブルまみれになってしまい、汚れを落とし清潔にするという洗濯の意味がなくなってしまいます。

 

また赤ちゃん用の衣類だけでなく、特に授乳期のママは、ママの乳首に直接に接し、あかちゃんも直接に触るおっぱいを保護するブラジャーは、沁みついた母乳や皮脂の汚れをシッカリと落として清潔にすることが大切です。

 

石鹸自体は、界面活性剤で合成洗剤とは比べ物にならないぐらい自然に近いものです。

 

しかし、この石鹸の性質を理解していなければ、扱い難さに辟易して、つい扱いが簡単な合成洗剤に走ってしまい、赤ちゃんの肌を守るための、赤ちゃんにとって良いモノを選んで使うという初心を忘れてしまいがちです。

 

無添加の石鹸では汚れが落ちにくい理由

アルカリ剤が入っていない無添加の石鹸では汚れが落ちにくくなる理由は、石鹸が溶けた石鹸液が酸性側になってしまうからです。

 

洗濯石鹸は、pH10前後というアルカリ側で洗浄効果を発揮します。

 

アルカリ側の洗浄効果が中和で洗浄力がなくなる

アルカリ側で発生する洗浄効果が酸性側に傾くと、中和されてしまい洗浄力が失われてしまうのです。

 

そのため、汚れが落ちにくいといった声が聞こえるわけです。

 

洗えば洗うほど酸性側に傾き汚れが落ちなくなる

特に、赤ちゃんの汗、よだれや離乳食などの食べ残しがついてしまった肌着を洗えば洗うほど、その汚れ (蛋白質や油脂) は脂肪酸になり、肌着を洗っている液体はどんどんと酸性側に傾き、それだけ洗浄力が失われていき、汚れが落ちなくなるのです。

 

もし、石鹸にアルカリ剤が入っていれば、常にpHは10前後に保たれているので、汚れの分解産物である脂肪酸が増えても、大きくpHが移動するということはありません。

 

「無添加」という言葉には、ナチュラルな製品で赤ちゃんにも優しいというイメージがありますが、汚れを落とすということに関しては、もろ手を挙げて賞賛することは出来ないということを覚えておいて下さい。

 

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