母乳不足解消の料理レシピ-9 砂肝とひじきの煮物

ごぼうやレンコンは水煮で売られているものもあるので、下ごしらえをする時間がないというママは、そういった物を活用すると、たくさんの母乳不足に良いとされる食材を手軽に食べることができます。

 

 

母乳へのメリット・特長

母乳に対するメリット

砂肝とひじきの煮物

砂肝とひじきの煮物

  • 母乳中に含まれる鉄分は0.25~0.34mgと言われています。また乳児の身体的、情緒的な成長・発達には、鉄分が大きく影響すると言われています。
  • 鉄分は脳が発達するためにも非常に重要で、脳が著しい成長を遂げる授乳期から2歳までの間は、母乳育児をしているママは赤ちゃんの為にも鉄分を積極的に摂取する必要があります。
  • レバーが苦手なんだけど鉄分補給になにか代替食材を…と模索しているママにおすすめです!

 

料理の特長

ひじきには鉄分だけでなくカルシウムも豊富に含まれています。また、砂肝もレバーほどではないものの豊富な鉄分が含まれていて、その含有量はほうれん草よりも多いと言われています。

 

注意点と調理のポイント

砂肝は強火で煮てしまうと身が固くなるので、中火でじっくり煮ることがポイントです。砂肝は味が付きにくいので、今回は別々に味を付け最後に合わせてみました。

 

材料・作り方

材料

砂肝

 1パック

ひじき

 10g

ごぼう

 1/3本

大豆の水煮

 1袋

レンコン

 70g

こんにゃく

 100g

金時人参

 1/2本

しょうが

 1カケ

 

調味料

A

B

砂糖:大さじ2 1/2

 

みりん:1/2

 

しょうゆ:大さじ2

粉末だし:大さじ1/2

 

砂糖:大さじ2

 

みりん:1/2

 

しょうゆ:大さじ1

 

作り方

 食材の下ごしらえをする。ひじきをぬるま湯に入れて戻しておく。ごぼうはささがきに、レンコンは薄めに切って、水にお酢を小さじ1/4混ぜたものに30分程さらし、アクを取っておく。金時人参を短冊切りに切っておく。

 

ポイント

これからの時期は金時人参が旬を迎えます。一般的な西洋人参はオレンジ色でカロテンが含まれていますが、金時人参にはトマトでおなじみのリコピンが含まれています。リコピンは、カロテンの一種なのですが、これはβ‐カロテンと違ってビタミンAには変化しません。

 

そしてこのリコピンは、活性酸素を減らす働きがあるということが分かっています。活性酸素は、蓄積することで“疲れが取れにくい”という現象を引き起こす原因と言われているので、金時人参は疲労回復にも良い食材といえるのです。
金時人参の赤みはこのリコピンの色素によるもので赤みが強く、料理に使うと彩りもキレイなので大変おすすめです。

 

こんにゃくを食べやすい大きさに切る。しょうがを千切りにしておく。大豆の水煮を袋から出し、サッと水洗いをしてざるに上げ水気を切っておく。クッキングペーパーで砂肝の水気を取っておく。

 

水気を取っておく。

水気を取っておく。

 

ポイント

砂肝には、銀皮と呼ばれる白い筋のような部分があります。この部分は少し歯ごたえがあり、残すとコリコリとした食感になります。

 

固いと感じることもあるので、要らないと思う方はお好みに合わせてこの部分を取っておくと良いでしょう。今回は、その食感を楽しむため下処理をせずに使用しました。

 

水気を取った砂肝を半分に切って、銀皮の間に数本切りこみを入れ、さらにまたその半分に切る。砂肝はそのまま煮ると、縮んで固くなってしまうので予防のために切れ目を入れておきます。

 

 下ゆでをする。お湯が沸いたらこんにゃくを入れ、白っぽく色が変わったら一度取り出す。次に砂肝を入れ、色が変わってきたら一度お湯を捨てて水を変える。

 

水500ccを鍋に入れ、沸いてきたら沸騰する前に再度砂肝を入れて中火にし1分程茹でたあと、しょうがを入れてさらに煮る。アクが出てきたら、適宜取り除く。煮立ってきたら、弱火にする。― 調味料 A

 

色が変わったら一度取り出す。

色が変わったら一度取り出す。

 

 アク抜きをしていたごぼうとレンコンをざるにあげて水洗いをし、水にサッとつけておく。

 

 材料を煮る。別の鍋にお湯を沸かし、沸騰したらごぼう、レンコン、人参を入れる。アクが出たら、適宜取り除く。煮立ってきたら、火を弱める。― 調味料 B

 

 Bの鍋の根菜が柔らかくなってきたら、こんにゃくと大豆の水煮を加えてさらに煮る。

 

 砂肝を20分程煮たら、味を付ける。Aの調味料を鍋にすべて入れ、弱火でさらに煮詰める。

 

 手順⑤から5分程煮たら、味を付ける。Bの調味料を鍋にすべて入れ、中火で落とし蓋をして一煮立ちさせる。

 

かき混ぜながら煮詰める。

かき混ぜながら煮詰める。

 

 Bの鍋が一煮立ちしたら、ひじきを入れ水気が少なくなるまで煮詰める。放っておくと焦げ付くので、時々かき混ぜながら煮詰めていく。

 

とろみが付くまで煮詰める。

とろみが付くまで煮詰める。

 

 砂肝の煮汁が半分くらいに減ったら、火を強火にして味を絡める。このとき火にかけすぎたら固くなってしまうので、よくかき混ぜながら煮汁に少しとろみが付くまで煮詰める。

 

 照りがついたら、Bの鍋の内容と合わせてお皿に盛りつけて、「砂肝とひじきの煮物」の完成です。

 

「砂肝とひじきの煮物」の完成です。

「砂肝とひじきの煮物」の完成です。

 

上記の分量で、結構多めに出来上がります。晩御飯のおかずにもなりますし、お父さんのおつまみにも最適の一品です。少しずつ小分けで冷凍保存しておくと、後日手軽にご飯のお供として活用することができると思います。

 

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