母乳は人によって出る量が違いますから具体的な量も目安としましょう

母乳が出ない、自分の母乳量が不足しているのではないかと心配されるママの中には、具体的な量の目安、つまり標準的な母乳量の基準を知りたい方もみえます。

 

産後は何cc母乳が出るのが普通なのか、標準の母乳量はどれだけなのか、不足が気になるママが知りたいのも当然でしょう。

 

 

具体的な母乳の一般的な量

母乳の標準量

母乳の標準量

母乳育児中に、何cc出ていればOKで、何cc以下は不足、そういう厳密な母乳不足の基準は無いようですが、おおよその母乳の量の目安とされているのは以下の通りです。

 

赤ちゃんの生後で …

半月

 40 ~ 80cc

1 ~ 2力月

 80 ~ 120cc

3 ~ 4力月

 120cc以上

どれだけ母乳が出たかを量るには、おっぱいを飲ませる前の赤ちゃんの体重と、飲ませたあとの体重を体重計で測れば、その差でわかります。

 

母乳不足では無いという判断に使って下さい

母乳の量は赤ちゃんの体重で計測

母乳の量は
赤ちゃんの
体重で計測

しかし、ここで注意して頂きたいのは、これもあくまでも目安であるということです。

 

ですから、上にあげた母乳の量は、この数値を満足していれば母乳不足ではない、という判断に使って下さい。

 

決して、これらの量以下だから母乳不足であるとは判断しないで下さい。

 

ママと赤ちゃんのそれぞれの個体差

大人であるママも、新生児の赤ちゃんも、この世に同じ人は存在しない「個人」です。

 

それぞれ独自の個体差があります。それぞれ、身長も体重も体質も違います。性格も違えば、好き嫌いも違います。

 

母乳は人によって量も味も違います

繰り返しますが、ママも赤ちゃんも個体差、個人差があります。

 

大柄なママもいれば小柄なママもいて、体格が違えば血液の量も違い、血液の量が違えば当然ながら母乳の量も違ってきます。

 

乳管の太さだって、人それぞれ違います。

 

母乳自体もママの食べ物、飲み物に左右される場合もありますし、その日のママの体調、さらには赤ちゃんの栄養吸収の消化器系の働きの個人差もあります。

 

産後すぐに濃いおっぱいを出すママもいれば、少ない母乳の量であっても栄養をあますことなく吸収する親孝行の赤ちゃんもいます。

 

単にママが「足りていないかも?」と母乳不足感を感じているだけかもしれないのです。

 

母乳は量だけで判断するものではありません

母乳は、その量だけで足りている足りていないを判断するものではありません

 

次ページで詳しくご説明しますが、母乳が出ない、不足しているかどうかの判断基準は、赤ちゃんの体重が順調に増えているか、健やかに成長しているかどうかです。

 

母乳育児全般に言えることですが、あまり母乳の分泌量には拘らないようにし、あくまでも赤ちゃんの体重増加に注意を払うようにしましょう。

 

助産師から一言

助産師から一言

母乳の量に個人差があるのは当然で自然なことです。

 

他のママと同じでありたいという気持ちは分かりますが、自分だけ違うのはオカシイと感じるのは間違っています。

 

医学的な見地で言えば、個体が全く同じであることの方が正常とは言えない状態です。

 

どうか、他の人と比べることは無意味であることを理解し、決して母乳の量という数字に捉われてしまうことのないようにして下さい。

 

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